神戸新開地商店街をぶらぶら

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前に新開地をブラブラした時の記事を書きましたが、
その続きというかなんというか・・・




この商店街、
南北に長いんですが、
多聞通という片側あれは何車線だろうか、
3車線はあったと思う、比較的広い道路を跨いで、
山側はアーケード街になっている。
海側はアーケードなし。
南北というのは正しくないかも知れない。
山側、海側と言うことにしよう。




で、おそらく商店街の最南端(最も海側)と思われる場所に、
なんか青と赤でアートな彫刻?
というかモニュメントっぽいのが道の両側に一本?ずつ建っていて、
一体なんなのか、わからなかった。




最近になってようやくその意味を知ることが出来ました。
「BIGMAN」とかいうこの商店街のシンボルゲートなのだそうで。


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山高帽をかぶったジェントルマンのシルエットだったのです。
言われてからみていればそのように見えるのですが、
わたしは知らなかったので、
青いのと赤いのを別々に見てしまって、
一体何を表すのか、
さっぱりわからなかった。(汗)
やっと納得することが出来ました。
まさかシルエットだったとは、
夢にも思わなかった。




冒頭の写真、
街路に吊るされた垂れ幕?みたいなものなのですが、
シンボルゲートがデザインされていますね。
先にこれを見ていれば悩むこともなかったのかも知れない。





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商店街にあった案内のプレートの説明によると、
このシルエットがなんとチャップリンだと、
あっ、いや、
正確に言うと、
「という説も。」
と説明文には続いていた。(笑)




このゲートから少し東(北かも知れない)に行くと、
昔の西国街道の石碑がある。
昔は西国街道にかかる。石碑ではない。


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西国街道は京都へ伸びる。
楠木正成と新田義貞が京に攻めのぼる足利尊氏を迎え撃つべく湊川に布陣したとき、
この街道を通ったのだろうか。
楠木正成は腹心の部下700騎ほどで新田は一万、
かたや勢いに乗る足利軍は五万か六万か。
数十万という説もある。
勝てるわけのない戦に、
どんな想いで挑んだのだろうか。
湊川の戦いのこと。




有名な桜井の別れも、
西国街道の桜井という宿駅だったはず。




「楠公の歌」というのがあって、
その歌詞の全文がここで見られます。
http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000196192


桜井の別れのくだりを引用。
湊川へ赴くに、死を覚悟した正成が、
父と共に討ち死にするという弱冠十一歳の嫡男正行を、
故郷の河内に帰り早く大きくなって一族郎党一人でも生き残り、
いつの日か必ず朝敵を滅せと諭す。


2.正成(まさしげ)涙を打ち払い 我が子正行(まさつら)呼び寄せて
  父は兵庫に赴かん 彼方(かなた)の浦にて討ち死にせん
  汝(いまし)はここまで来つれども とくとく帰れ故郷へ

3.父上いかにのたもうも 見捨てまつりてわれ一人
  いかで帰らん帰られん この正行は年こそは
  未だ若けれ諸(もろ)ともに 御供(おんとも)仕えん死出の旅

4.汝をここより帰さんは 我が私の為ならず
  おのれ討死為さんには 世は尊氏の儘(まま)ならん
  早く生い立ち大君(おおきみに) 仕えまつれよ国の為

  
  

  
  湊川の戦いで、決死の覚悟の奮戦及ばず、
  生き残った楠木軍は僅か73騎。
  正成は互いに刺し違えての自決を前にして、
  弟正季に問うた。
  「存念は?」
  正季は答える。
  「七度生まれ変わって朝敵を討ちたい。」
  その部分の引用。


14.緋おどしならぬくれないの 血潮したたる小手の上
   心残りはあらずやと 兄のことばに弟は
   これみなかねての覚悟なり 何か嘆かん今さらに

15.さはいえ悔し願わくは 七度(ななたび)この世に生まれ来て
   憎き敵をば滅ぼさん さなりさなりとうなづきて
   水泡(みなわ)ときえし兄弟(はらかた)の 心も清き湊川






ちなみにこの新開地商店街、
湊川を埋め立てたあとにある。




この商店街を山側の果てまで行くと、
公園がある。
今は区役所の建設工事中。
公園の中に建物建ててもいいのかどうかはしらない。
工事中のフェンスに囲まれた一角に、
大楠公、楠木正成の銅像がある。
奥に見える建物が現兵庫区役所
訂正します。現兵庫区役所は奥に見える建物の左にあって写真では見えません。


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今は仮置き状態で、
たとえ仮置きとは言え、
もうちょっとなんとかならないものかと思う。
台座は一体どこ行ったんだ?





懐かしくて今プチマイブームなうた。
https://www.youtube.com/watch?v=b9_dQrRwroU





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この記事へのコメント

2019年03月19日 17:48
鎌倉末期の歴史がたくさん刻み込まれてる場所なんですね。楠家も明治になって大楠公となり官位を昇進しましたが、実像はどうなんでしょう。
死ぬとわかって死地に赴く、特攻隊員と同じ心境。味わいたくないです。
2019年03月20日 07:11
nibari1498さん
楠木正成の評価は時代によって変わりますよね。実像はどうなんでしょうか。勉強不足でわたしには判断できません。ただ、尊氏が正成を晒し首にしたあと、その首を家族に返したそうです。尊氏がそのようなことをしたのは前にも後にも正成だけのようです。そんなところからも、楠木正成の実像の一端を伺えるのかも知れません。

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